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【セールステックとは?】業務効率化!管理系おすすめセールステックを目的別に解説!


目次[非表示]

  1. 1.工数管理ツール
  2. 2.顧客管理ツール
  3. 3.問い合わせ管理

「セールステック」とは、「セールス」と「テクノロジー」を掛け合わせた造語のこと。つまり、日々の営業活動にテクノロジーを導入することを表しています。

セールステックは、もともと欧米を中心に活用されていました。しかし、今では日本をふくめ世界中で活用されるようになっています。労働力不足によるDX化への関心向上、そしてコロナ禍で加速度的に仕事のオンライン化が進んだことにも後押しされ、最新テックの開発・導入が進んだのです。

セールステックには目的別で様々な領域がありますが、ここでは特に「管理」に関する最新テックを紹介します。

【注目したい最新テック】

工数管理ツール

職種や役割により、抱えているタスクは人それぞれ。複数案件に関わる人にとって、プロジェクトごとに異なる進捗やメンバーを管理するのは至難の業です。また、せっかく管理ツールを導入しても、操作性が複雑だと活用前に躓いてしまうことも。ただでさえ忙しい業務のなか、操作を覚えるための工数が発生してしまっては元も子もありません。

最近の工数管理ツールの特徴は、感覚的に活用できる操作性の高さ。スムーズに導入できるため、スピード感のある生産性向上が期待できます。


~具体事例~

①CrowdLog(株式会社クラウドワークス)

CrowdLogは、職種によらずどんな組織でも手軽に工数管理ができるサービス。働き方やプロジェクト損益を見える化することで、生産性改善を実現することができます。

本ツールのポイントは、工数登録が短時間で済むこと。Googleカレンダー・Outlookカレンダーと1クリックで同期できるため、簡単に入力ができます。また拡張機能を使えば、カレンダー上からCrowdLogに登録することも可能。

さらにドラッグ&ドロップで簡単にガントチャートを作成できるほか、複数プロジェクトの一括表示・メンバーごとのタスクを一覧化することもできます。マネジメント側としても管理がしやすいツールと考えられます。

参考


②jooto(株式会社PR TIMES)

jootoは、「いつでも、どこでも、誰でも」アプリでタスクやプロジェクトを確認できるツール。移動中などパソコンを使えないタイミングでも、簡単にタスク管理ができます。

本ツールには、タスクのガントチャート化や外部ツールとの連携のほか、コミュニケーション機能も付随しています。タスクに関する質問や報告などを“タスク内で”行うことができるため、情報の取りこぼしを防ぐことが可能です。

会社の規模に応じプランを選ぶことができ、最初は無料でスタートすることも可能。まずは試してみたいという企業にもオススメです。

参考


顧客管理ツール

顧客とのコミュニケーションや案件管理など、顧客対応は属人化しやすいもの。タスクに追われるとチーム内の情報共有も難しくなり、気付いたときには担当者以外誰も詳細がわからない……ということも。

この問題を解決するためには、顧客情報や営業活動の記録が必要。つまり、営業を属人化させず、仕組化することが求められます。


~具体事例~

①Translead CRM(株式会社 Translead)

Translead CRMは、クラウドで顧客データベースを管理できるツール。顧客情報だけでなく、商談や見積もり、過去の履歴も参照できるため、顧客情報を会社の資産にすることができます。
また、このツールを使えば日々の営業活動を簡単に記録できます。記録した活動データは、日報・週報として集計が可能。さらに、集計データを分析することで、課題を見える化・解決に向けて動けるようになります。

本ツールの見どころは、UIの使いやすさ。画面遷移数・クリック数を最小限に抑えた画面設計のため、現場の生産性向上にも直結します。

参考


②Sansan(Sansan株式会社)

Sansanは、名刺や企業情報、営業履歴を一元管理できるツール。それにより、売上拡大とコスト削減を同時に実現します。

本ツールの強みは、名刺の正確なデータ化。スキャナ読み取りやスマートフォン撮影で、99.9%の精度でデータ化することができます。これにより、以前までは社員ごとに管理していた顧客情報をデータで蓄積できるようになります。そのデータを全社で共有することで、営業チャンスの拡大が見込めます。

また、打ち合わせや電話、メールなど、接触履歴は顧客に紐づけて管理可能。誰がいつどのような内容で顧客と連絡を取っているか分かるので、過去の商談を活かした営業が可能となります。

参考


問い合わせ管理

1日に何件もメールが届くと、対応しきれず返信漏れをしてしまったり、誤って二重返信してしまったり……メールにまつわるトラブルは、顧客からの信用を失うきっかけになってしまいます。このようなトラブルも、ツールを使って解決することができます。


~具体事例~

MailDealer(株式会社ラクス)

MailDealerは、メールの対応状況を見える化し、返信漏れや二重返信を防止するメール共有管理システム。現在使用しているメールアドレスやサーバはそのままで、チームでの共有管理に特化したWebメーラーとして使用できます。

また、よく使うテンプレートやマニュアルも共有できるため、メール対応のレベル化を標準化可能。さらにメールごとに担当者を振り分けることができるため、万が一の対応漏れをチームで防ぐことができます。

参考


まとめ

紹介した以外にも、管理にまつわるセールステックはたくさん存在しています。自社の課題改善に適したツールを選ぶことで、現場の生産性は大幅に改善されるはず。労働力不足が叫ばれる現代、テクノロジーを取り入れDX化することは急務です。生産性改善は労働環境の改善につながり、働く満足度も向上するでしょう。長期的視点で経営を考え、自社課題に適したセールステックの本格活用を検討してみてはいかがでしょうか。

本サイトでは、今後も「マネジメント系」「ナレッジ系」など、テーマ別に最新セールステック情報をご紹介する予定です。ぜひご注目ください!

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